これからiPhoneにするなら、キャリア版か格安SIMかの選択ができます。
ただ、SIMフリーiPhoneと聞くと「高い・不安」などの理由から無難なキャリアを選択しがち。
実は、そんな事はありません。

SIMフリーiPhoneって大丈夫?
iPhone5s以降のモデルから国内の主要な周波数帯はほぼ全てカバーしており、日本国内で発売される仕様も統一されました。
つまり、キャリア版iPhoneはSIMロックを解除すれば、ドコモ系・au系のどちらのMVNOでも利用できるばかりか、docomo/au/Softbankのどこのキャリアにも対応するSIMフリーiPhoneになるということになります。
料金的には?
月々サポートにより端末代金が割引され、お得に購入できるキャリアが月額料金が安い気もします。
しかし、実際に比較してみると以外にも差が・・・
そこで単純に月額料金が幾らなのかドコモと楽天モバイルを比較しました。
ドコモと契約した場合
月額料金合計:7,560円+945円=8,505円
(内訳) 月額料金:7,560円 カケホーダイライトプラン:1,836円 SPモード:324円 データMパック(5GB):5,400円 ※カケホーダイライト:1回5分までの通話が無料(回数制限なし) 実質端末代:22,680円(945円×24回) |
楽天モバイルと契約した場合
月額料金合計:3,240円+2,691円=5,931円
(内訳) 月額料金:3,240円 5分かけ放題:918円 楽天モバイル(5GB):2,322円 ※5分かけ放題:5分以内の国内通話が無料(回数制限なし) 実質端末代:64,584円(2,691円×24回) |
今回は、なるべく条件を同じにするために、ドコモと似たかけ放題プランがある楽天モバイルを選択、iPhoneはSE(64GB)で比較しました。
もしかすると「意外に安くならないな」と思ったかもしれません。
ただ、このケースは最低ライン。
かけ放題を外すこともできますし、データ容量を1GBプランがあるMVNOを選べば更に安くすることも出来ます。
MVNO選びは重要
SIMフリーiPhoneに格安SIMを使う為には、契約したMVNOから"構成プロファイル"をダウンロードし、iPhoneにインストールする必要があります。
この作業は、iOSのバージョンが上がる度に対応した構成プロファイルをインストールする必要があります。
稀に、この対応が遅いMVNOもあります。
名前を聞いたことがある様な大手でも微妙に違うので、利用しようと思っているMVNOがあればチェックしてみてください。