安いものだと1万円近くで買えてしまう格安スマホ。
最近では、高性能のものも増えてきており、キャリアスマホと引けをとらないものまであります。
もちろん、高性能に越したことは無いですが、予算もあるので価格帯別に「この価格ならこの位の性能のスマホが買える」とある程度の目安をつけるのもよいかもしれません。
3万円以上
海外製のSIMフリースマホの中なら、かなり高性能な機種が買える価格帯。
スペックそのものが高い・高性能な機能(カメラ機能など)が付いているものを求めている方は。
また、日本製は、この価格帯に多いです。
それでも、ワンセグ対応、おサイフケータイ対応など日本ならではの機能が使えるので人気があります。
(左) | メインメモリが4GBでゲームも快適ASUS「ZenFone 2」 |
(右) | おサイフケータイ・Edy対応、高機能カメラも搭載したSHARP「AQUOS SH-RM02」 |
2万円台
やはり格安スマホの主流は2万円台ですね。
特に2万円台後半のものだとスペックも良いものが出揃っており、極端なハズレに当たる心配はありません。
とは言っても、メーカーや利用者のレビューはしっかりチェックしておきましょう。
海外製は、まだバッテリー持ちがあまりよくないものも見かけるので、気になる方はスペックのバッテリー容量や評価などを参考にしてみてはいかがでしょうか。
(左) | 格安スマホの代表格ZenFoneシリーズASUS「ZenFone2 Laser」 |
(右) | パソコン上での操作も可能なAcer「Liquid Z530」 |
1万円台
最近では1万円台で購入できるSIMフリースマホも充実してきました。
「電話・メール・SNS暗いしか使わない」と最初から割り切って使える方なら、このクラスでも十分です。
1万円台といっても、前の3万円台クラスと同等の性能を持っているので、バカにはできません。
(左) | 低価格でも機能充実、スマホ初心者にもASUS「ZenFone Go」 |
(右) | 脅威のバッテリー持ちを誇るFREETEL「Priori 3S LTE」 |
低価格でも機能充実、スマホ初心者にもASUS「ZenFone Go」
脅威のバッテリー持ちを誇るFREETEL「Priori 3S LTE」
必ずしも高いスマホが自分に合っているとは限りません。
自分がなにを求めているかにより、選ぶ価格帯が決まります。
価格と性能のバランスを取るなら2万円台、高性能のものなら3万円以上、価格重視で妥協できるなら1万円台といった所でしょうか。
幾らSIMフリースマホの性能が上がりってきたとはいえ、キャリアスマホ同等の期待は禁物なので、それだけは頭の隅にでも入れておきましょう。