電話番号が変わらないように手続きをとるMNP(ナンバーポータビリティ)は、格安スマホに乗り換えるためには必要な作業です。
どのような流れで手続きを取るかはお話しましたので、キャリア別に気になる料金についても具体的にみていきたいと思います。

現在契約中の携帯会社でMNPにかかる諸費用
MNP転出手数料
MNP転出に伴う事務手数料ですから必ず発生する料金です。
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: | 2,000円 |
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: | 2,000円 |
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: | 3,000円 |
契約解除料
更新月以外での解約では契約解除料が発生します。
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: | 9,500円 |
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: | 9,500円 |
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: | 9,500円 |
更新月の解約とは 大手キャリアなら申し込みの際に、2年に1回更新月を迎える継続利用の契約をしています。 「2年間継続して利用してくれる代わりに安くしますよ」というもの。 これを、”しばり”と呼びますが、更新月を迎えた翌月から自動継続になり、また2年の継続利用が始まる仕組みになっています。 更新月以外の解約は違約金が発生しますから、支払いたくない場合は、25ヶ月目・49ヶ月目・73ヶ月目の更新月に解約するしかありません。 |
その他の料金
契約していたプランにより違約金が発生する場合があります。
少しでも料金を抑えたいのなら更新月での解約がベスト。
ただし、 MNP番号取得日が解約ではないので週末に手続きをすると翌月にまたがり、契約解除料が発生する恐れも。
せっかく更新月に合わせたのですから余裕を持った手続きが必要です。
新規契約先
事務手数料
新規申し込みの際にかかる 事務手数料。
料金:3,000円
月額料金
加入した月の料金を指します。
格安スマホの事業者(MVNO)なら開始月の料金が無料が多いです。
以上から考えるとMNPでは
契約中のキャリア | 転入先MVNO | |||
MNP転出手数料
|
事務手数料
|
|||
2,000~3,000円
|
+ |
3,000円
|
= | 5,000~6,000円 |
となるケースが一番料金を抑えることが出来ます。